
寝ているあいだに赤ちゃんだけがダニに刺された…。

どうして夜間に子供だけダニに噛まれるんだろう?
これらは赤ちゃんがいる家庭で比較的多いダニ関連の悩みです。
「大人はダニの被害がないのに、なぜか寝ているあいだに赤ちゃんだけが刺されている…」
そんな経験がある親御さんも多いと思います。
本記事では「赤ちゃんが寝ている部屋のダニ予防対策について」と「赤ちゃんがよくダニに刺される理由」についてをご紹介していきます。
床に布団を敷いて赤ちゃんを寝かすとダニに刺されやすくなる

赤ちゃんが寝ているあいだになぜか大人よりも多くダニに刺されている…
そんな悩みがある人は、赤ちゃんの布団の位置に気を付ける必要があるかもしれません。
実は床に布団を敷いて寝ていると、ダニに刺されやすくなってしまいます。
あなたの家の床には、ほこりや髪の毛などが落ちていませんか?

これらはすべて、ダニを繁殖させる大きな原因となってしまいます。
床には多くのダニがいるのです。
赤ちゃんを床に敷いた布団で寝かしている場合、ダニがいる位置に近いので気を付ける必要があります。
ベビーベッドを使うのが最適
ダニから赤ちゃんを守りたいならば、「ベビーベッド」を使うのが最適です。
ベビーベッドは床よりも高いため、床に直接布団を敷くよりもダニの侵入を防ぎやすい構造になっています。
さらに、ベッドには枠組みもあり、床に触れる部分も直接布団を使うより少ないので赤ちゃんをダニの侵入から守れます。

ダニが多い床より高い位置で赤ちゃんを寝かすことで、ダニの侵入を防げますよ。
こまめに掃除もしよう
寝ている赤ちゃんをダニから守る方法ですが、こまめな掃除も大切です。
ダニはかなり繁殖力の強い害虫です。
そのため、ある程度退治したとしても自宅の環境によってはすぐに発生します。

ダニは「ほこり」や湿気が多い環境を好みます。
掃除機を使って、部屋のほこりや髪の毛などはこまめに取り除きましょう。
赤ちゃんがいつも寝ている布団や、使っているタオルなどもこまめに掃除してあげることも大切になります。
家のどこにダニが多く発生しやすいかについては、こちらの記事を参考にどうぞ。

対策してもダニに刺されるときに使いたい方法は?

ベビーベッドを使っているけど、赤ちゃんがダニに刺されている…

よく家の掃除しているのに、それでもなぜか赤ちゃんがダニに刺されていて困る!
ダニの発生状況によっては、こういったケースもあります。
そんなしつこいダニに対しては、捕獲と予防の両方が可能なグッズを活用しましょう。
いろんなメーカーから発売されていますが、おすすめなのは「ダニ捕りロボ」です。
自然の成分から作られているので赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えます。
ダニ捕りロボの性能や配合成分などの情報について、詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。


赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えるのはうれしいメリットですよね。
なぜ赤ちゃんはダニに刺されやすい?

私たちも一緒に寝ているけど、赤ちゃんのほうがダニに噛まれやすいのはなぜかな?
そう思っている人もいるのではないでしょうか?
実は赤ちゃんは、大人以上にダニに刺されやすい理由があります。
そのおもな理由を以下で詳しくご紹介。
赤ちゃんはダニに狙われやすい要因が揃っている
赤ちゃんは大人よりもダニに狙われやすい要因が複数揃っています。
それは大きく分けて、以下の2つです。
赤ちゃんがダニに刺されやすい理由について
- 皮膚が柔らかい。
- 体温が高い。

赤ちゃんの体温は大人よりも高い場合が多く、平熱でも37度くらいあります。
だからこそ、ダニは体温の高い赤ちゃんを狙うのです。
赤ちゃんを含め、子供がダニに刺されやすい理由についてより詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。

まとめ
赤ちゃんがダニに刺されやすい理由は、大人よりも皮膚が柔らかく平熱が高いことにあります。
そのため、周りにいる人が普段からダニに噛まれないように、対策をしてあげなくてはいけません。
床の敷布団で寝かしていて赤ちゃんがダニに刺されている場合には、ベビーベッドを使うのがおすすめです。
普段赤ちゃんが床で寝ているならば、これだけでもかなり効果がありますよ。
しっかりとダニ対策をして、赤ちゃんの健康を守ってあげたいものですね。
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赤ちゃんを寝かすとき、そばにお気に入りのぬいぐるみを置いていることってありませんか?
赤ちゃんがすやすや気持ちよく寝るために、ぬいぐるみが手放せないケースはよくあるものです。

ですが、ぬいぐるみは購入してからずっと洗わずにいると、ダニの温床となってしまいます。
素肌に触れることの多いぬいぐるみだけに、なかにいるダニは全部駆除しておきたいもの。
そんなぬいぐるみのダニ対策について、詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。
