押入れは収納にさまざまなものの適しているので、布団や衣類を入れている人も多いのではないでしょうか?
しかし、そんな押入れですが、普段は戸を閉めているので湿気がよく溜まりがちなのがデメリットです。
あまり押入れに湿気が溜まっていると、カビやダニの発生にも繋がってしまいます…。
押入れに湿気が蓄積すれば、布団や衣類にもダニが繁殖するケースもあります。
せっかく押入れに収納したのに、布団にダニがわくのはイヤだな~。
本記事では、そんな押入れのダニ対策として、湿気を取り除く方法をご紹介していきます。
押入れの換気はこまめにするのがおすすめ
押入れにダニやカビを絶対発生させたくない!
そのためには、押入れのこまめな換気が大切になります。
しかし、こまめな換気と言っても毎日するとなれば面倒ですよね?
押入れの換気ですが、大体週に1回程度するのがおすすめです。
毎週こまめに押入れを換気することで、なかの湿気を取り除くことができます。
換気は1時間くらいで十分
押入れの換気ってどのくらいすればいい?長時間かかると面倒だな…。
毎週換気をするとなれば、そう感じる人も多いと思います。
そんな押入れの換気についてですが、1時間くらい行えば十分です。
押入れの換気は長時間よりも、定期的に行うことのほうが大切なポイントになります。
布団を干しているあいだに押入れを開けておくとより効果的
押入れの換気ですが、布団を干すときに行えばより効果的にできます。
なぜならば、押入れに入っている布団をのけた状態で換気することが可能だからです。
普段、布団が入っている押入れは布団の湿気などが溜まっています。
それだけに、布団を干しているあいだに換気をすることで、押し入れ内の湿度を効果的に取り除くことができます。
布団を干すときには、ぜひ押入れの換気も同時にしてみてくださいね。
なかの湿度を下げるために「扇風機」も使おう
押入れの湿度を効率よく取るためには、「扇風機」の利用もおすすめです。
扇風機を押入れに向かって使うことで、なかの湿度を大幅に下げられます。
タイマー機能や首降り機能を使えば、さらに効率よく湿気を取り除くことも可能です。
扇風機も上手く使って、押入れのカビやダニの繁殖を抑制してくださいね。
押入れの湿気対策に「すのこ」を敷くと便利
押入れの湿気対策として、なかに「すのこ」を敷いておくのもおすすめです。
木材で作られたすのこを使うことで、押入れ内部の湿気を吸収してくれる効果もありますよ。
しかも、すのこには押入れのダニだけでなく、布団にもいい効果をもたらしてくれます。
それが布団へのダニ予防効果です。
布団のしたに敷いておけば布団のダニ対策にもなる
押入れに毛布や羽毛布団など、いろんな種類の布団を収納している人は多いのではないでしょうか?
そんな布団ですが、押入れのなかに湿気があればダニの温床となってしまいます。
さらに困るのが、布団そのものにダニが繁殖するケースです。
布団も湿気が溜まりやすいところなので、ダニは集まりやすいもの。
そんなときでも、押入れの布団のしたにすのこを敷いておくのがおすすめです。
すのこを使えば押入れの床と布団のあいだに、適度な空気の通り道を作ってくれます。
この空気の通る隙間を作ることは、押入れのダニ対策にとってすごく大切です。
空気の通り道があれば、布団と押し入れ内の両方に湿気を溜まるのを防ぐことができます。
布団のしたにすのこを使えば、押入れと布団両方のダニ対策になりますよ。
まとめ
押入れに湿気が溜まってしまうと、なかにしまっている衣類や布団にカビが繁殖することもあります。
さらに、押入れのなかに湿気が多くなることは、ダニにとっても繁殖するのに最適な環境です。
いつも使っている押入れだけに、ダニやカビの発生は防ぎたいものですよね。
押入れの換気をこまめに行い、なかの湿気を頻繁に取り除きましょう。
扇風機やすのこを使うことで、押入れに溜まった湿気でも効率よく取ることができますよ。
週に1度でいいので、押入れの換気をしてダニ予防を心がけてみてくださいね。