あなたの自宅に「ぬいぐるみ」はありませんか?
かわいいぬいぐるみは、部屋に飾っているだけでも癒しを与えてくれます。
しかし、ぬいぐるみって意外にダニが繁殖しやすいことを知っていますか?
普段抱きしめたりしているぬいぐるみだけに、ダニが繁殖するなんてすごくイヤですよね。
本記事では、ぬいぐるみに発生しているダニを退治する方法についてご紹介します。
ぬいぐるみを洗濯してダニを撃退するには?
ぬいぐるみに発生しているダニを退治するには洗濯することがおすすめです。
ただし、普通の洋服などと違ってぬいぐるみを洗うときには、いくつか注意したいポイントがあります。
気を付けないとぬいぐるみが傷むことも…。
以下の項目では、ぬいぐるみを洗濯するときに注意する事柄についてまとめてみました。
最初にぬいぐるみを熱湯につけてダニを弱体化させる
ぬいぐるみを洗うときには、お湯を使うことが大切です。
ただし、あまり熱めのお湯だとぬいぐるみが傷むので注意してください。
60度くらいのお湯へ、15分くらいぬいぐるみを浸しましょう。
お湯を使う理由は、ぬいぐるみのなかにいるダニをしっかりと退治するためです。
ダニは水で洗っただけでは退治できません。
ぬいぐるみのなかにいるダニは、するどい爪で繊維にしがみついています。
普通に水を使って洗ったくらいだと、ダニを弱体化させることができないのです。
そのため、お湯の効果でダニを繊維から外す必要があります。
優しく手洗いする
お湯に浸したぬいぐるみは、手洗いするのがポイントです。
洗濯機を使えるぬいぐるみもあるのですが、素材や中綿などの関係で適さないケースも多いです。
ぬいぐるみはデリケートなので、洗うのであれば手洗いをおすすめします。
いつも大切にしているぬいぐるみだからこそ、優しく手洗いしてあげましょう。
洗ったあとはドライヤーか布団乾燥機で乾かす
ぬいぐるみを手洗いしたあとは、ドライヤーでしっかりと乾かします。
最初にタオルなどで軽く水気を拭いてから、ドライヤーで乾燥させましょう。
ドライヤーが面倒なときには布団乾燥機を使っても便利ですよ。
ぬいぐるみのなかに水気が残らないように注意することが大切です。
ドライヤーで乾燥させたあと、洗濯ばさみなどを使って陰干しすることをおすすめします。
赤ちゃんのぬいぐるみのダニには特に気を付けよう
ぬいぐるみのダニ対策として、特に気を付けたいのが赤ちゃんのぬいぐるみです。
皮膚が柔らかいなど、実は赤ちゃんは大人以上にダニに狙われやすい要素をもっています。
それだけに、ダニの温床になりやすいぬいぐるみには、特に注意してあげたいもの。
赤ちゃんが気に入ってよく抱っこしているぬいぐるみがあるときには、ダニ対策を丁寧にするように心がけましょう。
赤ちゃんがいる家庭の畳のダニ対策などについては、こちらの記事が参考になります。
自分で洗濯できないときには?
手間がかかるから、自分でぬいぐるみを洗うのは難しい…。
子供のぬいぐるみが自宅にたくさんあって、全部は洗えない…。
このような理由から、自分でぬいぐるみを洗うことができないケースってありますよね?
そんなときにおすすめの方法について、以下でピックアップしています。
クリーニング屋さんに頼む
1番簡単で楽なのは、クリーニング屋さんに頼むことです。
クリーニング屋さんといえば、洋服や布団類しか洗濯しないものだと思ってませんか?
実は、近年クリーニング屋さんでは、ぬいぐるみを洗濯してくれるお店も増えてきているんです。
洗濯のプロなので、ぬいぐるみのなかにいるダニ以外に、見た目の汚れもキレイにしてくれますよ。
コインランドリーで洗う
業務用の洗濯機がたくさんあるコインランドリーも、ぬいぐるみを洗うのに便利です。
特に大量のぬいぐるみがある場合、大型の洗濯機があるので、家よりも楽に洗濯できますよ。
たくさんのぬいぐるみを洗いたいときにおすすめしたい方法です。
ぬいぐるみが洗濯できないタイプだった!そんなときにはどうする?
ぬいぐるみに潜むダニは、洗濯することで撃退することが可能です。
しかし、ぬいぐるみの素材によっては洗濯することができないものもあります。
うちにあるぬいぐるみって洗濯できない素材だ…どうしよう…。
そんな風に悩んでいる人も安心してください。
実はぬいぐるみに発生するダニを防ぐ方法があります。
それがダニ除けシートを使うことです。
ダニ除けシートは設置するだけでダニを吸着してくれる優れもの。
そのため、たとえぬいぐるみがあっても、シートがダニを捕獲してくれるのです。
設置するだけでいいので、子供がいる家でも安心して使えることも大きなメリットになっています。
ダニ捕りロボに含まれる成分や安く買う方法について、詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。
ダニ捕りロボ公式サイト
まとめ
ぬいぐるみはなかに綿などが入っているので、ダニの温床になりやすいのがデメリットです。
さらに、ほこりや湿気を吸い込んでいることも多いので、ダニにとっては繁殖しやすいスポットでもあります。
普段癒されるからとぬいぐるみを抱きしめたりしていませんか?
ダニの発生しているぬいぐるみは抱きしめたことが原因となって、ダニに刺されるケースも多数あります。
特に子供がいる家庭だと、繁殖したダニはなんとしてでも撃退したいですよね?
こまめにぬいぐるみを洗濯することで、内部に潜むダニの駆除をすることが可能です。
しっかりとダニを撃退して、大切なぬいぐるみを守りたいものですね。