あなたは家にいる害虫を目視したことはありませんか?
クモや蛾など、たまに自宅で見かけるとギョッとしますよね。
しかし、同じく家にいると悩みの種になる「ダニ」を見たことがある人ってほぼいないと思います。
ダニはクモなどに比べると、かなりサイズが小さい害虫だからです。
ですが最近、このダニを目視できる専用のキットが登場しました。
このキットを使うことで、普段は目視できない小さいダニでも簡単に見ることが可能です。
本記事では、ダニの平均的なサイズと目視できる専用キットについてご紹介していきます。
ダニの大きさはどのくらい?
人を刺すダニたちですが、他の虫と比べて大きさが極めて小さいのが特徴です。
家に発生するダニは、コナダニやツメダニなどが主な種類となっています。
そのどれもが0.3~1.0mm程度。
クモや蛾などと比較すると、圧倒的に小さいことがよくわかります。
裸眼で見ることはほとんど不可能
家に繁殖するダニですが、どの種類も1mm程度の大きさです。
そのため、裸眼で見ることはほとんど不可能となっています。
仮に裸眼でも見ることができるのは、夏にダニが大量に発生した場合くらいです。
ですが、ダニの大量発生なんて絶対にイヤですよね?
実はこの目視キット、ダニがよく発生するところを特定するときにも役立ちます。
以下の項目では、実際どのようなキットなのかご紹介。
ダニを目視できる専用のキットとは?
目視できる専用のキットですが、ダニについて長年研究している「日革研究所」から発売されています。
ダニ捕りロボという商品でも有名な会社で、ダニ研究に定評があるんですよ。
目視キットの使い方について
目視キットの使い方は、まずはじめにダニがいそうなところに設置します。
しばらく設置後に専用の拡大ルーペを使って、実際にダニを観察していきましょう。
詳しい使い方について、公式動画サイトでも紹介されています。
家のどこに目視キットを設置すればダニをよく観察できる?
目視キットを手に入れても、本当にダニが捕獲できるかどうか気になる人もいるのではないでしょうか?
ダニを観察するときって、どこに目視キットを設置すればいいんだろう?
そう思うこともあると思います。
設置するのであれば、家のなかでも特にダニが多いであろうところに目視キットを仕掛けることがおすすめです。
なぜならば、ダニが実際に多く発生しているところがどこなのかピンポイントでわかるから。
ダニが多く発生しているところがわかれば、ダニ対策をするときにも大いに役立ちますよ。
特に設置するといいのが、寝室と台所です。
どちらもダニが多く発生しやすく、目視キットで捕獲するのにも最適なところになっています。
他にもダニが多くいそうなスポットは、こちらの記事が参考になります。
まとめ
1mm程度のサイズしかないダニは、肉眼で見ることがほとんど不可能です。
仮に観察できたとしても、それは大量に繁殖してしまったときくらいです。
当然、ダニはたくさん発生する前にしっかりと撃退したいもの。
目視キットはそんなダニの発生源を見つけるときでも役立ちます。
上手く活用して、家庭のダニを退治してみてくださいね。